ワンルームを選ぶポイント8 お部屋

不動産屋さんにお部屋を探しに行くとスタッフの人が親切にいろいろな物件の情報を教えてくれます。ワンルームにあまり詳しくない人の場合だとあまりにたくさんの情報に少し戸惑ってしまいますね。スタッフの人は不動産のプロなので詳しいことまで知っていますが、わたしたちはワンルームについてはそれほど詳しくないので大変です。
あまり詳しくない人でもお部屋の目立つ部分についてはよくチェックすることができます。たとえばお部屋の家賃や広さなどはわかりやすい部分です。家賃についてはだいたいの相場をインターネットの賃貸住宅サイトなどで事前に調べておくことができますよね。そして広さについては今住んでいる家と比べることができますのでおおよその感覚をもっておくことができますね。ただもう少しアドバイスさせてほしいことがあります。ワンルームを探す場合にはあまり目立つことのない小さなところにまでチェックをしてほしいと思います。
ワンルームを借りることになったら一番つかう場所はメインのお部屋です。ここで毎日の生活のほとんどを行うことになるでしょう。お部屋のチェックポイントをここではお教えしたいと思います。お部屋のポイントは3つあります。
ひとつめは床の建材についてです。最近ではフローリングの床が多いですね。ぜひともチェックしておいてほしいことはフローリングの材質です。表面に特別のコーティングがされている場合はフローリングに傷がつきにくいのです。傷がつかない床はワンルームを退去するときにうれしいことがあります。退去のときにはお部屋の傷み具合に応じて修繕費を支払う必要があります。傷が少ないと支払う費用も少なくて済むというわけですね。
ふたつめのポイントは壁紙の色です。色というものは人間の気分に大きな影響を与えるといわれています。暗い色だと気分も暗くなってしまいます。逆に明るすぎる色だと落ち着かない気分になってしまいます。わたしのおすすめの色は白系統の色です。明るすぎず暗すぎない色なので日常生活を安心した気分で過ごすことができます。一度だけ赤い色のワンルームに住んだことがありましたが闘牛の牛になったような気分で毎日のテンションがあがったままで少し疲れてしまいました。
みっつめのポイントは壁紙の材質です。床と同じく傷のつきにくいものを選びましょう。やはり傷の少なさは退去時の修繕費を抑えることにつながります。

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